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日本留学試験(EJU)の全てがわかる徹底解説!

日本留学試験(EJU)の全てがわかる徹底解説!

日本に留学するために、皆さんはひとまず日本語能力試験をクリアすれば大丈夫と考えていたかもしれません…しかし、日本留学試験という試験も存在します。いったいどんな試験なのでしょうか。
日本語能力試験が名前の通り、皆さんの日本語の能力のみを測る試験であるのに対し、日本留学試験は日本語の能力だけではなく、数学、理科、社会など各教科の理解力を測る試験です。
日本語能力試験は1学期間や1年間の短い期間の留学に必要とされる試験であるのに対して、日本留学試験は大学の4年間全てを日本の大学で過ごすというような正規の留学生に対して求められる試験です。

日本留学試験は、受験者が日本の高校生と比べて学力的にどの程度のレベルに位置しているのかを判断することを本質的な目的としています。日本政府と連携しているJASSO(独立行政法人日本学生支援機構)によって運営されています。

日本留学試験の試験内容は?

試験は4つの科目に分かれています。
1. 外国語としての日本語、125分
2. 理科(生物・化学・物理)、80分
3. 総合科目、80分 (日本の高校の「公民(政治・経済)」「地理」「歴史」を合わせた科目です)
4. 数学、80分

日本語の能力を測る科目は日本語での回答が必須となりますが、それ以外の科目は英語での受験も認められています。
受験科目数は大学によって異なり、すべての受験を義務付ける大学もあれば、何科目かを選んで受験することができる大学もあります。
受験料は受験地や受験科目数などによって変わります。詳細は下記のリンクをご確認ください。
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_j/eju/index.html

受験の時期は?受験できる場所は?

日本留学試験は年に2回実施されます。6月(申込期間は2月から3月)と、11月(申込期間は7月初旬から下旬)です。オンライン及び郵送で申込できます。
日本留学試験の会場は主に日本国内となりますが、アジアの多くの国でも試験を受けることができます。最新の会場情報は下記をご確認ください。
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_j/eju/examinee/site.html

一般的な出願の流れは、まず日本の大学側が日本留学試験での必要科目などを公表し、それに従って学生は日本留学試験を受け、志望する大学に出願します。
大学は学生に日本留学試験の点数の提出を求め、点数に基づいて合否結果を学生に伝えます。

入学を希望する大学(学部、学科)が日本留学試験(EJU)を利用した渡日前入学許可を実施している場合には、自分の住んでいる国・地域から出願して合否を受けることができます。
現在、渡日前入学許可は海外での日本留学試験会場の近くに住む学生だけに認められており、現在はアジアに住む学生だけが対象です。