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STUDY KYOTO MAGAZINE

日本語の勉強法1 後編

日本語の勉強法1 後編

林さん、日本語を勉強した教科書と一緒に

日本語を勉強に役立つものは?

Q.日本語の勉強に役に立つ日本のテレビ番組や漫画、本などはありますか?

A.  初心者はニュースがおすすめです。文法と発音が正しいからです。

勉強を長く続けるために、好きなものであればなんでもいいと思います。
欧米からきている友達にはサムライが大好きだったり、アニメが大好きだったり、
好きなものに夢中になって日本語を覚えている人が多いです。自分が好きなものを追求するのはとてもいいと思います。
ニュースを聞くときは、真面目に聞くと難しいので、他の事をしながら聞いていました。その方が長く続けられると思います。

Q. アプリなどでおすすめのものはありますか?

A.  値段は少々高いですが、「大辞林」の辞書アプリをおすすめします。

実は紙の辞書と同じ値段ですが、価値があると思います。

後輩から、電子辞書は必要ですか、と聞かれることも多いですが、アプリがあればいらないかな。電子辞書を買うなら、日本に来てからでいいと思います。デザインも日本の方が多いし、価格も安いですから。

Q.  語学を学ぶうえで難しいと感じることはありますか?

A. 日常的な会話は問題なく通じるのですが、さらに自分の感情を表現したくなると語彙が足りないと感じます。
龍谷大学の4回生のときデンマークに交換留学したのですが、そのときにも、そんなふうに感じました。
例えば、デンマークでは討論番組が人気で、デンマークの友達もやはり討論するときは母国語になります。私がいると気を使って、英語で話してくれることも多かったですね。
英語や日本語で討論する場合でも、意見をまとめているうちに話が終わってしまうこともあります。表面的なことは話せるけど、深い議論や交流ができないという感じですね。
そういったつらさは、私もたくさん経験しています。

京都で新たなチャンス

Q.  今は修士課程に在籍中とのことで、日本語でプレゼンをされる機会もあるのでしょうか?

A.  ありますね。

それ以前にも、2009年から京都府の名誉友好大使となり、国際交流のイベントでスピーチすることがありました。200人の小学生の前で、自己紹介と出身地の紹介をする機会があり、これは練習になりました。1回目は原稿を見ていたのですが、途中で真っ白になってしまったので、それ以降、原稿は使っていません。その方が、決まったことではなく、考えながら話すので余計なプレッシャーがないようです。

Q.  京都府名誉友好大使について詳しく教えていただけますか?

A.  大学の掲示板で募集を見つけました。学内で2回、京都府で2回の面接を経て選んでいただき、2009年より活動しています。友好大使は約20年の歴史があり、国際交流のイベントに出席する機会も多いですし、いい経験になります。

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