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STUDY KYOTO MAGAZINE

京都の学生のための日本文化体験

茶道

茶道は抹茶(茶葉を粉にしたもの)をかき混ぜ、泡立つ飲み物にする作法です。抹茶もその作法も仏教の僧侶から中国より日本に持ち込まれたものです。16世紀まで、お茶やお茶を飲むという習慣は上流階級の証のようなものでした、そして現在私たちが知るような茶道の作法や哲学が確立されたのは室町時代(1336-1573)のことです。

茶道は「一期一会」という考え方を世に出しました。それは千利休という茶道の世界で最も有名な人物の言葉です。
「一期一会」という考え方では、全ての出会いは宝であり、二度と作り出すことができない一生に一度の出来事であるととらえます。これは「留学」という経験も全く同じと言えるでしょう。世界中の様々な場所から、違った個性を持つ人々が、この場所に集まり、ひとつの経験をしているのですから。

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今年は3か月間の「茶道入門コース」が京都国際会館にて開かれています。茶道の奥深さを学ぶことができる入門コースです。このコースは海外出身の学生向けに作られ、全12回の日程となっています。入門コースを修了してからも茶道を学び続けたい方は免状を受けるまで続けることもできます。コースの料金は学生にも優しいものとなっています。
早い者勝ちですので、ぜひ早めにお申し込みくださいね!
http://www.kcif.or.jp/HP/jigyo/tabunka/jp/fureai/

京都留学生PRチーム

京都情報大学院大学 応用情報技術研究科M1 葉楽盈(中国)

今週の火曜日は、大学コンソーシアムStudy Kyoto の皆さんと一緒に、KOKOKA国際交流会館に行って、日本の茶道を体験しました。私はお茶の故郷である中国福建出身ということもあり、父もお茶が好きで、お客様が訪れた時は、食卓を囲ってお茶を入れています。日本の茶道と中国茶道は全然違うので、よく深い茶道の世界を知ることが出来ました。

茶室に同席していた方は茶道の先生以外すべて外国人でしたので、物腰の柔らかい先生はきれいな英語で丁寧に一つ一つの作法と理由を説明されていました。

例えば、お菓子を食べた後、紙は着物の中にしまって、何も残しません。
お茶を飲む前に、茶碗を回さなければなりません。それは、お茶を出す人は、お客様に対して絵柄が入った部分を正面に向けて差し出します。その礼に対し、絵柄から口を付けるのは失礼だ、という考えからだそうです。こうした礼儀から、私は、茶道はお迎えする主人がお客様と素直な気持ちで心の交流をすることが、一番大切だと理解しました。


また、茶室の中に飾られていた季節に応じた生け花がとてもきれいで、祇園祭りの屏風祭を表現した美しい屏風にも思わず目を奪われていました。

日本の茶道は私にとって、日常行事と美意識、礼道などを一体になることを感じしました。短い体験時間でしたが、お茶室の中で普段の忙しさを忘れて、静かで神秘的な雰囲気の中、ゆっくり流れる時間を感じることができました。

京都大学薬学研究科D2 チャルーンウィリヤクン チョンラダー(ムック)(タイ)

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日本の伝統的な文化の一つである茶道を体験しました。茶道は「和敬清寂」という日本らしさを表現しています。まず、茶道は畳が敷いてある茶室で行われます。茶道に参加するためには、守るべきマナーがたくさんあります。たとえば、茶室に入るには靴下をはかなければなりません。お菓子やお茶をいただく前に、隣の人に「お先に」と一礼することも必要です。また、お茶をいただくときに、ホストに「お手前頂戴いたします」と一礼もします。

茶道に出るお茶は抹茶ですが、薄茶と濃茶が2種類あります。今回は薄茶でした。薄いといっても外国人の私にとっては、まぁ、ちょうど良い濃さだと思います。もし濃茶が出たら飲めないかもしれません。今回、お茶を点ててくれた方は茶道を習っている外国人でした。みんな緊張しているようでしたが、応援したくなりました。また、お茶だけではなくて、お菓子も出ました。今回ではお菓子は、「清流」というお菓子です。今は、夏ならではの涼しい雰囲気を持つお菓子で、とてもおいしかったです。

茶道を通じて、日本の心や日本らしさを感じました。また、おいしいお茶とお菓子をいただきました。いい一日でした。

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立命館大学文学部中国文学専攻B3 姬鹏飞(中国)

茶道に携わっているのは日本人ばかり思っていましたが、日本人は講師だけで、茶屋でお茶を点て、運ぶ人も全て外国人でした。本当にびっくりしました。ですが、これも側面から日本の茶道が世界中に魅了していることの証明だと思いました。

皆さんほぼ知っておられると思いますが、茶道の二つの要素“禅と茶”両方も中国から入ってきた文化です。中国の場合は茶の禅は二つ平行な文化ですが、日本の茶は禅から生まれた文化になります。ですから、茶道では数多く禅語が使われていいます。今回見学した裏千家系の茶道でも「和・敬・清・寂」という禅語を使われており、修行の精神が示されています。

この精神を簡単に言えば、平和な雰囲気でお互い尊敬する気持ちを持ち続ける。そして心が清らか寂という境界に達していく。実際に体験した時に、宗教に似た荘厳さのようなものも度々感じました。修行者と交流したことはありませんが、彼らの動きをみるだけで自分の心も恭しくなりました。

また茶室もとても簡素な造りだと感じました。茶室の中には隅に置いた茶具と一本の生け花と一つの壁画だけがありました。茶室と比べると、自分の部屋は物が溢れているように感じてしまいます。。あまり使わないものを捨てたいと思いななら、いつか役に立つかもしれないと思い、なかなか捨てる決心ができません。私も修行が必要だと感じました。

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そして、茶道に関する文化の中で、私は一番好きなのは「一期一会」という言葉です。今回の茶道体験で、お茶を点ててくださった方が、私が東京にいった時に世話になった先輩と似ていて、当時のことがたくさん思い出されました。あの時に出会った人たちは今どうしているのか。間も無く皆も卒業し、さらに世界中にバラバラになってしまう。もう二度と会えないのではないか、という感傷的な気持ちは湧いてきました。しかし人生はそういうもの、いやでも常に人との別れに直面しなければなりません。だからこそ、過去の縁を大切な思い出にし、そして次は誰と会えるかを期待する。

もしあなたにもこのような体験したいなら、ぜひ京都へ留学に来て。異国の文化の触れながら、様々な人と出会い、最後は別れるかもしれませんが、自分の大切な思い出を作り、自分の一期一会を味わってください。

立命館大学国際関係研究課修士課程 モノ

先週、私は京都市国際会館(KOKOKA)で茶道を体験しました。静かで落ち着いた雰囲気の経験でした。一連の作法は日本の「一期一会」という考え方にすっぽりと包まれているようでした。もてなす側も、客人である私も茶道の専門家ではありませんが、主人は作法の中に思想を落とし込んでおり、「一期一会」という言葉にふさわしいものでした。その場で出される和菓子の選び方から(いただいたお菓子は甘過ぎず、本当に夏にふさわしいものでした)祇園祭が描かれた掛け軸まで季節に合わせたものになっており、細かい気配りに溢れていました。少し苦く、しかし爽やかな抹茶の椀は、てっぺんに飾ったチェリーのように、この体験を素晴らしく満足できるものに仕上げてくれました。

 

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