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STUDY KYOTO MAGAZINE

京都で世界遺産を学ぼう! 醍醐寺編

授業の流れ

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今回参加させていただいた醍醐寺と龍谷大学のPBL授業の流れをご説明します。授業の最初はいろんな大学から集まる学生と共に、キャンパスプラザ京都で一緒に全体講義を行います。全体講義では世界遺産である醍醐寺についてお話を聞き、現地調査に向けた調査やインタビューの仕方などを学びます。

そのあと、実際に現地でフィールドワークを行います。今回参加した授業の場合は、醍醐寺の敷地内で夏合宿を行います。そこで課題を発見し、その課題の解決案を見つけていくのが目的です。醍醐寺内の散策や、働いている方へのインタビューを通して課題解決に向けて取り組みます。

最後に1年間の学習の成果(課題解決案)を醍醐寺関係者の方々の前で発表します。

夏合宿・フィールドワークの様子

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私たちが醍醐寺に到着し、暑さの中で醍醐寺の最初の門をくぐり抜けると、目に飛びこんできたのが、緑いっぱいの山が背景になったお寺でした。とても綺麗です。

醍醐寺の敷地内に案内されて、受講学生たちが先生から指導を受けている様子を見学しました。

学生たちは実際にフィールドワークをやる時にどんな点に注意すべきかを、2つのグループに分かれて考えていました。私が参加したグループでは醍醐寺の防災対策や車椅子の配慮に注意しようということになりました。その後一緒に醍醐寺内を散策しながら、消火器の数やスロープに注目して気づいたことを話し合いました。例えば、醍醐寺では防災を意識しており、いろんなところに防災スピーカーが設置してあることや、段差が多く車いすでの見学が難しいだろうということです。前もって注意すべき点を考えることで、今まで当たり前だと思っていたことをまた疑問に持つことができました。フィールドワークにおける研究のあり方が改めて勉強になりました。

醍醐寺敷地内を散策し終わって、学生たちは合宿が行われている建物に戻り、各グループに分かれて、醍醐寺関係者にインタビューを行いました。インタビューをすることで、働いている方の仕事内容や想いから課題を見つけます。私もちょっとだけインタビューに参加しました。私が参加したグループでは醍醐寺内のカフェの運営に関するインタビューが行われ、例えばカフェのメニューや、どんな食材が使われているか等、学生から質問がありました。学生の皆さんがいろんな疑問点を直接醍醐寺職員に聞いて、解決案に向けて取り組んでいるところがすごく印象に残っています。

先生・醍醐寺関係者インタビュー

さらに、この授業を担当されている龍谷大学の笠井先生と醍醐寺僧侶の仲田師とお話しする貴重な機会をいただきました。

笠井先生にこの授業で得られる学びや授業の目的を聞いたところ、「これは世界遺産がいっぱいある京都でしかできない授業ですので、京都で学んでいる学生にとって大きなチャンスです。この授業で大切なのがその成果であり、課題の発見から解決案に至るまでの過程が重要です。」とお話しくださいました。このフィールドワークを通して解決案に至るまでの過程を学ぶことで、将来研究だけではなく、社会に出た時にもとても役立ちそうですね。

続いて、醍醐寺僧侶である仲田さんにもインタビューさせていただきました。醍醐寺はここ数年このプログラムに参画しているので、その理由をたずねたところ、「醍醐寺はずっと教育に取り組んでいるお寺です。プロジェクトを通して人材を育てることが非常に重要だと考えています。」と語ってくださいました。お寺の方々も人材育成に熱心な京都はすばらしいですね!

最後に

今回、龍谷大学と醍醐寺の「世界遺産PBL」に参加して、学生、先生や醍醐寺関係者と話す機会ができたのはとても貴重な時間でした。京都ならではの楽しい学びができるこのプログラムに、私も将来ぜひ参加したいと思いました。

「世界遺産PBL」では普段観光だけでは見られない場所を訪れることができ、お寺の方々の考えを知ることができます。大学では普段体験できないフィールドワークも経験することができます。さらに、いろんな大学の学生との交流の場にもなっており、大学生ならではの充実した体験ができます。

普段京都の色んな世界文化遺産を観光だけに訪れるのはもったいない!せっかく留学するなら、あなたも京都でしかできない授業に参加してみてはいかがでしょうか?

世界遺産PBLホームページ

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