中国出身のステファニーさんは、「なぜ旅行ではなく短期留学として京都に来ることを選んだのですか」という質問に、京都に来るのは２回目で、前に来たときとはずいぶん違う感想を持ったと教えてくれました。
「前回来たときは、こんな体験はできませんでした。今回は日本の文化について違った角度から理解できていると感じます。もし旅行しているだけだと、自分はただの観光客と言う感じで、観光や買い物しかできないと思います。でも留学であれば、文化を経験することもできますし、その背景にある歴史を理解することもできます。それに日本の人の普段の生活もわかります。友達を作って、おしゃべりしたり、一緒に出掛けたりすることもできますから。その方が、ずっと面白いと思いました。文化の観点からも、歴史の観点からもたくさん学ぶことがあり、素晴らしいです」

香港出身のチャン　カー　イーさんは16歳。今回のプログラムで１番年下の参加者です。最初は少し不安だったと話してくれました。
「一人で外国に行くのは今回が初めてでした。だから、すごく怖かったです。」それでも、実際に日本に着いてみると本当に楽しかったとのこと。
「みんな本当に優しいし、いろいろ教えてくれます。だから、もし１人で来るのが不安だと思っても、大丈夫だよって伝えたいです。周りのみんなが絶対助けてくれます。お姉さんたちはみんな本当に優しいです。プログラムももちろんとても楽しいしね。ここで本当にいろんなことを学びました。本当に来てよかったです」

京都でお待ちしています！

日本での目まぐるしい2週間を過ごした後、学生たちはそれぞれの国へ帰っていきますが、また、すぐに会えることを願っています！
1年間の留学をするには時間や予算がない方には、「アニメから禅まで」をテーマとした今年の短期プログラムは日本を味わうよい機会になるでしょう。次回のプログラム参加者名簿（夏期及び冬期のプログラムがあります）には、あなたの名前があるかもしれませんね！

1日目　オリエンテーション、学生バディ紹介

2日目　京都についての紹介、京都の半日ツアー

3日目　日本と西日本の歴史的関係　蹴上、南禅寺訪問

4日目　日本の政治、生け花体験

5日目　日本のビジネス（アイドルグループAKB48,カイゼン）、漫画ミュージアム訪問、漫画ワークショップ

6日目　日本の食文化、食に関する教育、錦市場訪問

7日目　日本人の学生バディとのアクティビティ

8日目　自由

9日目　俳句短歌について、風呂敷ラッピングワークショップ

10日目　日本の妖怪と幽霊（人類学）、妙心寺にて禅体験

11日目　日本のポップカルチャーについて、少女漫画の歴史

12日目　 京都伝統産業ふれあい館、プレゼン準備

13日目　プレゼンテーション、フェアーウェルパーティ

14日目　最終日（チェックアウト）

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