Kyoto Styudy

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OB・OGインタビュー

実際に京都に留学し京都で就職されたOB・OGの方のインタビューを掲載しています。
先輩の意見や感想をご覧いただき、あなたの留学に活かしてください。

京都に本社を置く国際企業への就職

京セラ株式会社

アレナス・グチェーレズ・ソフィー (ベルギー 出身)

出身学校:同志社大学

※2016年取材

どのように留学先を選びましたか?

ロンドン大学で日本語を専攻していた時、京都から来た日本人留学生と出会いました。その留学生から伝統文化や歴史など京都の素晴らしさをいろいろと教えてもらい、ぜひ京都でもっと日本語の勉強をしたいと思いました。

京都に留学してどんな勉強をしましたか。

私は京都に2度留学しています。1度目は2012年から1年間、交換留学生として、2度目はロンドン大学を卒業して2014年から1年間、私費留学生として同志社大学で学びました。 1度目は日本語と日本文化について勉強しましたが、京都で生活しながら学んだことで大きく成長できたと思います。 2度目は日本で就職しようと考えていたので、ビジネス日本語や留学生向けの就活プログラムを重点的に勉強しました。

京都での留学経験がどのように就職に結びつきましたか。

自分の知らない異文化の中で暮らし、母国語と違う言葉でコミュニケーションすることで、日本語はもちろん日本の歴史、文化などさまざまな知識が身につきました。それらが自信となって、就職にもつながったと思います。就職先は大学から勧められたのですが、最大の決め手は京都に本社を置く国際的な企業だったから。京都は私にとって特別な場所なので、そこに住んで働けることが大切だったのです。

現在の仕事内容と今後の抱負について聞かせてください。

大学を卒業した2015年10月に入社しました。現在はファインセラミック営業部欧州営業課の一員として、一般産業向けに創業以来の事業であるファインセラミック材料、部品の販売に携わっています。商品知識を身につけるのは大変ですが、工場に勉強に行き、同じ係の先輩や上司に教わりながら頑張っています。 将来は欧州企業にもっと京セラのファインセラミックの良さを知ってもらい、新規顧客を増やしたいと思います。

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