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在学生インタビュー

実際に京都で学ぶ留学生のインタビューを掲載しています。
留学生の生の声をご覧ください。

卒業までにJLPT1級を取りたい

京都文化日本語学校

陳 映涵(チン エイカン)さん (台湾 出身)

※2016年取材

留学先はどのようにして選びましたか。

母が日本語が上手で、小さい頃から『桃太郎』や『あめふり』などの日本の童謡を教えてもらい、歌っていました。
『風の谷のナウシカ』など日本のアニメも大好きで、日本語と日本文化に関心を持つようになりました。
台湾の大学を卒業して一旦就職したのですが、毎年京都に旅行していました。
大好きな京都で日本語を勉強したいと考え、会社を辞めて留学することにしました。

これまでどんな勉強をしてきましたか。

今年から京都文化日本語学校で日本語と日本文化について勉強しています。
日本語は文法と会話、読解、リスニングを中心に学んでいます。
JLPT(日本語能力試験)の2級を受験しました。
現在発表待ちですが、卒業までにJLPT(日本語能力試験)1級を取りたいと思っています。
日本文化の授業では、平安時代から近代までの日本の歴史を学びます。
二条城や池田屋など今も残っている京都の歴史上の場所を自転車で訪ねるのがとても楽しみです。
 

京都に来てよかったこと、感激したことは何ですか。

京都は三方を山に囲まれていて、街の真ん中を鴨川が流れています。
その自然景観がとても美しいのが一番の魅力ですね。
高い建物があまりないので、空が広く感じられ、夕焼けがとてもきれいです。
また、自転車で通学や買い物など、どこでも行けるので生活も便利です。
最近、日本の大学生たちと交流する機会があり、浴衣を着て鴨川沿いを散歩しました。
関西弁や日本の若者言葉にも接することができ、とても楽しいひと時でした。

この留学経験を将来どのように活かしていきたいですか。

実は6年間務めた台湾の会社は、水力発電のタービンや発電機のシステムを外国企業から輸入して、台湾の電力会社に販売する企業でした。
大学で学んだ英語を活かしてオーストラリアの企業から輸入していましたが、この分野では日立や三菱、東芝など日本のメーカーが強いのです。
卒業後は台湾に帰り、6年間のキャリアと日本語を活かして、今度は水力発電設備を台湾に販売する日本企業に勤めたいと考えています。
 

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