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STUDY KYOTO MAGAZINE

日本語の勉強法2

日本語の勉強法2

マイ・コン・フンさん
ベトナム出身。
京都大学にて理学研究科にて微分幾何学を専攻。
現在修士課程、1年目。

日本語との出会い

Q: 日本語を勉強したきっかけは?

A: 4年間学部に所属する正規大学生として留学したので、授業の内容は全部日本語なので、日本語は必須でした。数学よりも日本語の方が難しかったです(笑)
日本語の勉強を始めたのは5年半前からです。なので、日本に来たときはまだゼロの状態でした。

Q: 留学先として京都を選ばれた理由は?

A: 京都に留学しようと思ったきっかけは、京大に自分が尊敬する微分幾何学の教授がいたので、そこで勉強したいと思ったからです。微分幾何学をやっている人の中では有名です。微分幾何学では世界でトップなので。

後、日本は近い国なので、4~6時間くらいあれば家に戻れますし、文化として近いので、そんなにカルチャーショックがないかなと思いました。ちょうど先輩が同じ大学に通っていたので、それも過ごしやすいかなと思って京大に決めました。

日本に来てからも、年に1、2回休みのときにベトナムに帰って家族と過ごすこともありますよ。

Q: 受験は日本でされましたか?

A: 僕は文部科学省の奨学生なので、受験はベトナムでした。
MEXTの奨学金ですね。
日本語の勉強は日本に来てからスタートしたので、まず日本語学校で1年間勉強してから、
大学のコースに入りました。MEXTの奨学金は1年間の日本語学校の費用もカバーしてくれました。

 

おすすめの勉強法は?

Q: 教科書はどのようなものを使われましたか?

A: 日本語初級、中級とレベル分けされた教材が日本語学校で支給されたので、それを使っていました。アニメが好きなので、会話や発音をそこから学ぶこともありました。

Q: しばらく母国語を使わない、など自分の中のルールを作っていたことはありますか?

場合によるんですが、例えば日本語学校のときの試験前などはあまりベトナム語を使わないようにして勉強に集中したりしていました。当時は日本語に慣れていなかったので気をつけていましたね。今は日本語に慣れたので気にしなくてもよくなりましたけど。

Q: 好きなアニメは?

A: GTOとか好きでしたね。後、ジブリも好きです。ジャンルは幅広く好きですね。
ジブリで1番好きな作品は「耳をすませば」です。ストーリーがかわいいので。
後は「おもひでぽろぽろ」とか。初めてジブリのアニメを見たときは英語でした。きっかけは「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞を獲ったことで、そこから興味を持って、英語で見始めました。「となりのトトロ」くらいだったら日本語でも大丈夫ですが(笑)子どもの日本語だから。

Q: 新聞やテレビからも日本語を勉強されたそうですが、どういったものを使われましたか?

A: 朝日新聞やNHKですね。新聞はオンライン版があるのでベトナムでも読めます。
テレビ番組は日本に来てからテレビを買って、面白いと思うものを毎日見ていますね。
ニュースはYouTubeで見ることが多いです。

Q: 日本語を勉強するうえで難しかったことは?

やっぱり、漢字ですね!読み方がいくつかあるので難しいです。

後は、言葉の使い分けですね。ニュアンスの理解が難しいです。わかりました、了解いたしました、かしこまりましたとか、微妙に違うニュアンスの使い分けが難しかったです。

Q: 逆に楽にできた部分はありますか?

A: 日本語は書いた通りに発音するので、ふりがなさえあれば発音できるところはわかりやすいですね。

Q: 日本語学校の試験のための勉強は?

A: 学校の本をちゃんと解けば大丈夫という感じでしたので、学校で支給された本を使ってテスト対策をしていました。

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