Kyoto Styudy

考慮到京都留學的同學 在京都留學的同學

STUDY KYOTO MAGAZINE

手厚いサポートで日本文化研究に専心する -京都橘大学-

在学生インタビュー

文学部 日本語日本文学科

日本語日本文学コース 3回生

陳ゲツさん(来日4年目)

@二寧坂

 

文学部 歴史学科1回生

楊淼淼さん(来日3年目)

@清水寺

 

Q.日本に興味を持ったきっかけと、京都を留学先に選んだ理由を教えてください。

陳さん

アニメが好きで、自然と日本文化にも興味を抱いてきました。留学前に旅行で京都を訪ねた時に、古い歴史的なものと新しい現代的なものの繋がりを同時に感じられるところに惹かれました。京都に暮らす中でもたくさんの場所に行きましたが、初めて見て衝撃を受けた三条大橋、平安神宮や近くの美術館は特にお気に入りの場所です。

楊さん

昔から京都アニメーションが好きで、日本に来るなら京都に行きたいと思っていました。ただ、実は留学の準備をする段階で、当時の先生から「大学で京都に行くなら日本語学校では他の都市を見てはどうか」と勧められ、東京の日本語学校に留学しました。京都の中では、鴨川が特に好きですね。風を感じながら川沿いを歩いて、のんびりとした時間を過ごすのが最高です。あとは宇治の大吉山も好きで、たまに登っています!

楊さん@大吉山

 

Q.京都橘大学に進学を決めた理由は何ですか?

陳さん

源氏物語に興味があったので、大学では日本の古典文学を勉強したいと思っていました。日本語学校の先生に進学先について相談していた時、京都橘大学の文学部が有名だと聞き、入学を決めました。実際に学問を深めてみると、想像以上に複雑で大変だったのですが(笑)先生たちが論文の添削や文章の校正など、非常に細かくサポートをしてくれているので有難いです。

楊さん

大学は絶対に京都に来たかったので、色々と情報収集をしていました。京都橘大学には女性史という専攻があることを知り、もともと勉強したいと思っていたジェンダー社会学の内容と近いと思ったので入学を決めました。日本語という言語だけでなく、文化や日本事情なども学ぶことができています。留学生も少ないので、大人数での授業よりも深い学びができていると思います。

授業の様子1

 

Q.授業ではどんなことを勉強しているのですか?

陳さん

今は卒業論文が中心ですね。「中国人の日本語学習者の誤用分析」というテーマで執筆に励んでいます。将来日本語の先生か、日本語教育学を研究してみたいと考えているので、現在は大学院への進学を検討しています。

授業の様子2

楊さん

歴史学科なので、日本の歴史ですね。研究入門ゼミという授業では、「多読百遍」(専門書籍等を100冊読破しワークシートを使った振り返りプロジェクト)の参考文献から1冊選び発表テーマに沿ってクラスメートが発表をし、他の生徒は感想や質問をフィードバックするという形式で学習しています。学生それぞれの見方で歴史を学ぶのは非常に面白いです。

陳さん@近江神宮

 

Q.休日はどのように過ごしていますか?

陳さん

ショッピングや旅行を楽しんでいます。色々な場所に行きましたが、特に印象に残っているのは伊勢と金沢です。海がある街が特に好きですね。最近はあまり出かけられないので、趣味の写経やアニメ・ドラマ鑑賞をしています。

楊さん

京都の街中を散策しています。博物館によく行くのと、カメラも好きなので、京都の街を写真を撮りながら歩いています。家にいる時は小説をよく読んでいます。現在アルバイトはしていないのですが、今後ラーメン屋さんで始めようかなと思っています!

陳さん@勝林寺

 

Q.どのように日本語を勉強しましたか?

陳さん

高校生の時に興味本位で日本語の勉強を始めました。当時から食に対する関心が強かったので、食べ物に関する内容から勉強に入りました。高校を卒業してから本気で日本語の勉強を始めるため、中国の外国語学校に通いました。

楊さん

中学校三年生の時に、日本語の五十音を暗記してみたのが始まりです。高校を卒業してから、日本に留学するために本格的に勉強を始めました。やはり、自分が興味を持っていることから勉強するのが一番いいと思いますね。

 

今後留学を検討している学生たちへアドバイスやメッセージをお願いします。

陳さん

日本の大学に留学するにあたって、日本語にまだ自信がなくても大丈夫ですよ。特に京都橘大学では日本語の授業はたくさんあるし、先生たちが日本語での論文の書き方・レポートの文章校正など、細かに指導をしてくれます。留学生は特に、1回生の時の履修ガイダンスはよく聞くことをオススメします!2回生になったら、自分の専攻についてじっくり考えるのがいいと思いますね。頑張ってください!

@清水寺

楊さん

私も初めの頃は自分の日本語が正しいのか自信を持てず、話す勇気を持てませんでした。確かに学業においては正しさも大事ですが、日常会話においては単語や文法の正しさよりも「自分が言いたいことをちゃんと伝えること」が大事だと思っています。小さなことは心配せず、とにかく話してみてほしいです。分からないことは、先生や友達にたくさん聞いて、楽しくて充実した留学生活を送ってください!

@清水寺

京都橘大学ウェブサイトhttps://www.tachibana-u.ac.jp/

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