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STUDY KYOTO MAGAZINE

先輩留学生が企画!留学生のためのWEBオープンキャンパス 〜同志社大学グローバル・コミュニケーション学部〜

コロナとオープンキャンパス

新しい形のオープンキャンパスに向けて、私たちGC学部生は二つの企画を考えました。まず一つ目は、日本人学生と留学生による在学生グループが動画やスライドを通し、GC学部を紹介する企画です。もう一つは、オンラインによる質疑応答で在学生の生の声を聴くことができる企画です。

いつものオープンキャンパスであれば、日本人と留学生の入試方法の違いなどにより、例年は主に日本人来場者向けの説明会と留学生向け説明会に分けられていました。

例えば、Welcome To GC!というイベントはGC学部を知ってもらうためのオープンキャンパスイベントの一つで、来場者は主に日本人です。また、私が毎年スタッフとして参加している「留学生対策講座」は、留学生向けのイベントです。

しかし、今年は、コロナの影響で例年のようにはいかなくなってしまいました。そこで今年はGC学部の魅力の一つである多文化コミュニケーションをアピールするため、日本人と留学生で一緒に行うことにしたのです。

私はGC学部の紹介動画企画に参加したのですが、会ったこともない「来場者」にどれだけ私たちの学生生活が伝えられるか、不安と期待でいっぱいでした。

価値観の違いを力に

6月中旬、私たちは企画を考え、思いついたことを案として出しました。しかし、打合せは思っていたようにスムーズに進みませんでした。日本人学生と留学生では、価値観の違いや、重視する点の違いなどで意見が食い違うことが多かったのです。

オンライン会議で何度も話し合いをしましたが、一向に解決への糸口が見つかりませんでした。日本人の論理的な説明に対し、私たちは説得力に欠ける説明しかできず、意見を交換し合うというよりも、私たちが一方的に日本人の意見を受け入れさせられるような状況になってしまいました。連日話し合いを進め、最後にはお互いに納得いく答えを見つけましたが、気持ちはかなり疲れていました。

 

そして迎えた撮影の日、私たちスタッフは初めて実際に顔を合わせました。動画では、私たちがGC学部を志望した理由や、それぞれの入試方法、GC学部で学んだことの振り返りなどについて、WEBオープンキャンパス参加者に向かって話をしました。

疲れた気持ちのまま始めた撮影ですが、実際に始めると意見が対立し苦しい時期があったのが嘘のように撮影では気持ちが一つになり、本当に楽しい気持ちで素晴らしい動画を撮影することができました。

学部紹介企画で得た充実感

今回は、コロナ禍という特殊な状況で、私たちスタッフには不安や悩みがありました。このような状況で私たちは違った意見がぶつかり合ってしまいました。これから私たちの大学を目指す人のコロナによる不安や悩みが少しでもなくなるように、このような状態でも私たちの大学のことが知ってもらえるように、学部のスタッフみんなで真剣に取り組みました。

 

しかし、みんなそれぞれが真剣だからこそ意見がぶつかり、そしてその意見をみんなでまとめて協力し合うことによって完成したオープンキャンパス動画は素晴らしいものになりました。動画の完成とともに一緒に困難を乗り越えて一つのものを作り上げたという何事にも代えられない仲間意識を得ることもできました。この充実感は最後のみんなの笑顔で確認し合え、本当に楽しいと思える時間となったのです。

 

ぜひ、GC学部のみんなでつくったオープンキャンパスの学部紹介動画をご覧ください。

URL: https://youtu.be/pDIrFv1aNz4

(文:同志社大学 ペットヌー マイカ)

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