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STUDY KYOTO MAGAZINE

유학생들이 말하는 일본 취업 경험담

海外で働くということ

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Q:日本の就活とフランスの仕事探しでは、どういった部分が違うと思われますか。

A: フランスには日本ほど決まった仕組みはないですね。一番の違いは、フランスでは自分が働きたいと思うところに履歴書を送ればいいということです。大きな合同説明会のようなものはないですね。ジョブフェアのようなものはあるのですが、日本の説明会とは少し違う気がします。ほとんどの人は卒業の2,3か月前にオンラインで応募するだけだと思います。例えば行政が運営している就職向けのウェブサイトがあり、そこに登録するとキャリアエージェントが割り当てられ、仕事探しを手伝ってくれます。

履歴書もフランスとは大きく違いますね。フランスでは履歴書は1枚だけです。できるだけ短くするものです。もちろん手書きを求められることもありません。日本では多くの会社が履歴書やその他の書類を郵便で送ることを求め、フォーマットも厳格に決められています。
フランスでは決まったルールはありません。だから、ほとんどの人がインターンシップをしますし、紹介や人脈を通じて面接の機会を得ます。仕事を探すシステムはもっと自由ですね。

逆に日本の就職活動では大学での専攻はあまり重視されませんね。フランスではそのあたりは厳しいです。もし、歴史を先行した人が営業の仕事に応募すれば、人事部の担当者は、なぜ学校で勉強したという背景がないのに、営業の仕事で働こうと思うのか、必ず聞くと思います。
私は日本では大学の専攻に縛られなくていいというのは非常によい面だと思います。

Q: 日本で働くメリットは何ですか?

A: 一番はもちろん、日本語と日本文化の知識を活かせるということです。でも、私は仕事を通じて、グローバルな環境で働けることを求めていました。私は内定先の会社の営業部門でフランス語、日本語、英語が話せることを評価され、採用されました。フランスでこれらのスキルを持っていても英語と日本語をともに活かせるチャンスは、実際のところ、なかなかないでしょう。この理由から、日本の会社で働くことは大きな機会だと思います。日本の会社はとてもグローバルですから。ここでなら、私は自分の持つスキルの全てを発揮することができます!

テストの準備を!

Q: 日本の就職活動で一番難しいと感じたことはなんですか?

 

A: SPIテストですね。日本語の能力がとても高い人であっても、SPIで落とされる人が多くいます。とても流暢な日本語を話す友人がいますが、それでも通らないそうです。もちろん、これは日本語のスキルではなく、論理力や数学的なスキルを見ているので当然なのですが。日本人向けに作られていますが、日本人にとっても難しいものです。
私が初めてこの種のテストを受けたのは4月ですが、何回受けても落ちてしまいました。
差し迫って日本人ではない学生を採用する必要がない会社もあります。個人的には、外国人学生にはSPIテストを課さない会社の方が真剣に留学生採用を検討していると思います。

SPIは一番難しかったことですが、不要なときもありました。ですが、履歴書と、その中のこの会社で働きたい理由(志望動機)と自己PRは必ず必要になります。フランスでは、この2つにぴったり該当するものはありません。ですので、最初は「自己PRってどういう意味?」と思いました(笑)自分にとっては難しかったです。何を書いたらいいかわかりませんでした。

この文化について理解できませんでしたし、最初にこんなことを聞くことについて考え込みました。自分の考えというより、その文化の“考え方”が理解できなかったです。フランスの面接では、なぜこの会社で働きたいかは聞かれますが、自己PRを聞かれることはありません。会話の中で自然にそんな流れになることはありますが。でも、日本では前もって用意していく類のことです。

日本のビジネスマナーは厳しすぎます!仕草や動きは型どおりに決められすぎていると感じます。そこまで決める必要があるのかというほどに。入室したとき、どのように手を組むかということは本当に大切なことでしょうか?でも、私は立ち方、礼の仕方、座り方の面接においての正しいやり方を全て学びました。このスキルが本当に役に立つとは思いませんが。
フランスでは、ただ礼儀正しくすれば十分ですが、これが日本の文化ですね。

Q: 日本の就職活動で簡単な部分はありますか?

正直簡単なところはなかったですね(笑)でも、一番難しくなかったことと言えば、合同説明会に行くことです。一度に50社くらいの会社が集まるイベントなので、1日でたくさんの情報を得るにはよい機会です。

 

日本での就職活動は厳格なルールとスケジュールがあるので、就職先を探している学生にとっては何をしたらいいかわかりやすいかもしれません。みんな同じ時期に同じようなイベントに行くので。もちろん、そのせいで競争は厳しくなりますが。
というわけで、簡単だ、と言いきれることはありませんね。

Q:企業研究はどのように行いましたか?

A: 私は最初からやりたいことがありました。国際的な会社の営業部門で働くことです。
自分のコミュニケーションスキルと語学力を使いたかったんです。そして、興味がないこともわかっていたので、自分に合った仕事を探すのは楽になりました。

まずリクナビやマイナビで会社を調べることから始めましたが、それぞれの会社を調べるのはとても時間がかかりました。だから、合同説明会によく行っていましたね。すべての会社がひとつの場所に集まっているので。

私が使っていたキャリアエージェントもよい情報源でした。夜行バスで、何社かの東京のキャリアエージェントに会いに行ったこともありましたが、そこでも1日でたくさんの情報を得ました。

速く始めて準備しましょう

Q:日本で就職したいという留学生の方にアドバイスはありますか?

A: リストを作ってきました!(笑)

①卒業の1年前には就職活動を始めましょう、卒業する前の4月です。

②日本語のスキルを上げましょう。面接も説明会も日本語で行われます。バイリンガル向けの合同説明会で英語を話しますが日本語をほとんど話さない学生を見かけました。彼らは英語だけで十分だと思っているようでしたが、実際はそうではありません。しっかり勉強しましょう。

③大学のキャリアセンターやハローワークといった公的な機関を利用しましょう。履歴書の書き方を見てもらったり、面接の練習をしてくれます。どちらもとても重要です。

④あなた自身をPRする話をしっかり用意しましょう。多くの就活生はここに時間を使いません。自分自身のキャラクターを説明し、面接で自分がどんな人間か絵を描いて見せるように心がけましょう。

⑤よいスーツを用意してください。汚れていたり、サイズが合っていないものは、絶対に説明会で悪い意味で目立ちます。好印象を与えるよう心がけてください。

⑥ニュースレターに目を通しましょう。メールボックスはスパムメールでいっぱいになりがちですが(笑)、説明会などからいい情報が届いていることがあります。

⑦説明会に行くようにしましょう。特に夏場に大規模なものがあります。バイリンガルや外国人学生向けのものを探してみましょう。

⑧志望する会社に入社したい理由を聞かれたときの答えをしっかりと用意しておきましょう。この質問を聞かれない面接はありません。その会社のことをよく知っていること、よく調べてきたという印象を与えましょう。もし会社のFacebookページを見つけたら、写真にイイねをしておきましょう(笑)ユニークな話や自分の個人的な話を共有すると、記憶に残りやすくなります。面接官の心に刺さるためには、しっかり準備することが大切です!

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