留学生座談会:日本での就職!現役留学生が自身の体験談をシェア【前半】
2026.04.01

2025年12月17日(水)、Study Kyoto留学生PRチームのメンバー8名に集まってもらい、「就職」をテーマに座談会を開催しました。
メンバーの中には、日本での就職を考え始めたばかりの人や、まさに今、就職活動の真っ最中という人もいます。それぞれ立場や進路は異なりますが、「日本で働く」という選択について、率直な思いを語ってくれました。
前半では、日本で就職しようと思ったきっかけや、日本で働くメリット、そして実際に就職活動を進める中で感じた戸惑いや難しさについて紹介します。さらに、初めての面接で感じたことや、それぞれが工夫している面接準備についても聞きました。
ネットや説明会ではなかなか聞くことのできない、“当事者だからこそ語れる実感”が詰まった内容です。
座談会参加者

中国出身。今後就職活動予定

中国出身。就職活動中

中国出身。後期課程に進学予定

アメリカ出身。就職活動中

ベトナム出身。日本語学校でインターン中

インドネシア出身。ポストドック進学予定

韓国出身。今後就職活動予定

台湾出身。日本に来て1ヶ月
日本で働く、という選択
Q)日本で就職活動をしようと考え始めたのはいつ頃でしたか?

- ショキ
- 私は2回生になった頃から、日本での就職を考え始めました。中国は人口が多く、競争率もとても高いからです。さらに、日本に住んで5年になり、こちらの環境にも慣れてきたこともあって、もう少し日本で生活を続けてみてもいいかなと思うようになりました。
- マヤ
- 私は日本が大好きなので、来日する前から日本で就職したいと考えていました。日本語学校に通った後、同志社大学大学院に進学しましたが、本格的に就職活動を始めたのは2年生の秋からです。1年生の頃は勉強がとにかく忙しく、あまり就職活動に取り組めていなかったので、もう少し早く始めればよかったと感じています。
- ミンクアン
- 私は日本語学校への就職を希望していて、現在は日本語学校でインターンをしています。母が日本語教師として働いていたこともあり、自分も同じ道を歩みたいと考えています。
Q)日本で就職するメリットは何だと思いますか?

- マヤ
-
アメリカでは、会社の同僚とあまり親しくならない人も多いので、日本の会社員が同僚を結婚式に招くと聞いたときは、驚くと同時にとても素敵な文化だなと思いました。職場は毎日8時間以上過ごす場所なので、できれば同僚と良い関係を築きたいですし、それができるのが日本の職場文化だと感じています。
また、アメリカには新卒採用の仕組みがないため、大学を卒業したばかりの人が就職するのはとても大変です。その点、日本には新卒採用があり、先輩が丁寧に仕事を教えてくれたり、研修制度が充実していたりするので、とてもありがたいと感じています。 - ヨウン
- 韓国では観光業などの場合、TOEIC900点以上といったように、スペックを重視する企業が多い印象があります。一方、日本の企業は人柄を重視していると感じていて、「良い人材で良い会社をつくっていく」という姿勢に魅力を感じています。
就職活動で直面した現実
Q)実際に就職活動をしてみて、大変だと感じたこと、わかりにくかったことはありますか?

- ヨウン
- 就職活動用のリクルートスーツが決まっていることです。留学生にとって、高価なスーツを購入するのは大きなプレッシャーです。もう少し自由な服装で面接ができたらいいのにと思います。
- ハル
- 私は4回目の面接まで進みましたが、最終的に落ちてしまいました。そのときはグループディスカッションがあり、日本語能力にあまり自信がなかったこともあって、とても大変でした。
- ショキ
- その気持ちはすごくよくわかります。グループディスカッションでは、話し過ぎてもよくないし、全く発言しなくても評価されません。そのバランスがとても難しいと感じました。
- マヤ
- 留学生NGの企業も意外と多いです。募集要項には明確に書かれていなくても、就職イベントに行くと反応があまり良くないことがあります。また、職種の壁も感じています。ビジネス研究科の修士課程まで進学したので、それなりの仕事に就きたいと思っていますが、なかなかうまくいかないことも多いです。
- ショキ
- 私のように英語があまり得意ではない留学生は、日本人学生と同じ土俵で就職活動をしなければならないので、その点も大変だと感じます。
Q)初めて受けた面接の印象を教えてください

- ハル
- 私は写真を専攻しているので、初めて受けた面接もカメラ販売店でした。面接では販売に関する質問が多く、写真を撮ることを専門に学んできた私にとっては、とても難しく感じました。
- マヤ
- 私は丁寧な日本語を使うことに苦労しました。普段はカジュアルな日本語を使うことが多いので、初めての面接でも、ついそれが出てしまいそうになりました。







